坂元裕二と宇多田ヒカル

このお二方が今の自分を少しずつ変えてると言っても過言ではない(かなり大袈裟)

 

昨年1月度の坂元裕二さん脚本のドラマカルテット (←すごくオススメ)

ストーリー性はもちろんのこと、演者が発する言葉の数々に驚きを隠せなかった

そこから

anone

最高の離婚

問題のあるレストラン (←オススメ)

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

往復書簡 初恋と不倫 (←すごくオススメ)

 

好きを伝えるにしても、言い回しや表現をいくらにでも伝えることができて

それを振り向かせることができる

自分も素敵な好きの言い方や表現を見つけたい

言葉に命を吹き込みたいと思えた

 

脚本だから自分の思い通りに

話しを進めたらいいんだろうけど

 

それでも彼の言葉からは

人を惹きつける何かがあると思う

そういう人周りにいません?

言霊を持ってるというか

 

 

そして宇多田ヒカルさん、

彼女も言霊使いの方だと

デビュー当初から大好きなアーティストの一人でした

それなのにどうして今となってこんなにリスペクトするようになったのか

 

今まではメロディーが好きで聴いたり歌っていたんですが、

最新アルバム初恋を2周目の際歌詞を見ながら聴いたら、

とんでもない表現でこれはもう歌じゃなくて、

文学に近いんではないかと思えるようになった

 

終盤の夕凪・嫉妬されるべき人生

この2曲は群を抜いている

 

最初は何も思わなかった

むしろ不完全燃焼なくらい

 

普段歌詞を見ながら曲を聴くことはあまりない

なのにどうして見ようと思ったのか

 

前回のNHK SONGSで著名人の方々が

歌詞を絶賛されてたことを思い出して

今回珍しく全曲歌詞に視点をおいて聴いてみようと思ったのがきっかけだ

 

話しが少し逸れてしまったが

夕凪は死の歌、大切な人が亡くなった歌

更に言えば母藤圭子さんだと

 

埋葬される前の最後のひと時を表現された

だけどそれについては一言も触れてなくて

それなのにわかってしまうのは

今の彼女を知ってるからかもしれない

 

それでもこの曲を自分なりに解釈した時

落ち着いてる主人公の姿が見えた時

彼女の凄さに怖くも感じた

そしてこの人のような表現者になってみたいと